読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣」(古川武士著)

こんばんは。久々の読書記録記事です!

今回は、習慣化コンサルタントである古川武士さんの「図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣」という本を取り上げます。

 

図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣

図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣

 

実は、図解される前の本も持っているのですが、パラパラとめくって非常に読みやすくなっていると思い、再購入しました。

本書では、1つの習慣につき5つのスキルが紹介されています。また、読者がどのような思考習慣を持っているかを診断する簡単なテストもありますので、自分の傾向を知った上で、弱点を重点的に補強できるような工夫もされています。

僕もテストをやってみましたが、総じてストレスを感じやすい思考習慣があることがよ~くわかりました(笑)結果を示すスパイダーチャートがあり、サンプルのものはデコボコしているのに対して、僕は全体的に低かったのです…。

 

さて、紹介されているスキルを読んでいて、僕は特に、いたずらに不安を増幅させてしまう傾向、そして、視野が極端に狭くなる傾向があることに気づきました。

対応策としてまず身に付けようと思うスキルは、「尊敬する人になりきる」と「事実と根拠をおさえる」の2つです。

「尊敬する人になりきる」では、自分が尊敬する人を著名人や身の回りの人から10人ほどピックアップします。その人たちに、自分が思い悩んでいることについて、脳内で仮想の会議をしてもらうのです(著者はこれを賢人会議と名付けています)。思い悩んでいる本人はその議事録を作成するというイメージです。ちなみに、僕がピックアップするのは、イチローさんや棋士羽生善治九段、以前の職場で先輩だったTさんなどになりそうです。

「事実と根拠をおさえる」では、まず、マイナス思考に陥っている状況について、実際に起こっていること(=事実)と自分が思い込んでいること(=解釈)に区別します。その上で、漠然と抱いている不安について根拠を探ることで、はっきりさせていきます。不安にも良い不安とそうでない不安があって、良い不安の場合はリスク回避行動につながり得るためです。

 

この記事では2つしか取り上げませんでしたが、他にも効果的に思えるスキルがたくさんありました。また、ページ下に用意された質問に答えることでスキルを実践できるように工夫されていますので、自分の状態にマッチするものがあれば一度やってみると良いと思います。

著者の古川さんも、本書のスキルを知識で終わらせるのではなく、実践して体得することが大事と強調されていました。そのために、それぞれのスキルを身につけるにあたっては、実際にノートや紙に書くことを勧めています。心の中で思っているものを紙の上に言語化することで、不安や心配事が意識化(見える化)するんですね。そもそも、モヤモヤした感情を見える化するだけでも良い効果がありそうです。皆さんもお試しあれ!!