読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「頭がよくなる「図解思考」の技術」(永田豊志著)

おはようございます!

ついに10連休が始まりましたね。今日は午後から通っている将棋教室で大会があるのですが、それ以外はまったく予定はありません。日帰りくらいでどこかに出かけることはあると思いますが、じっくりと仕事のことや生活のことを考える期間にしようと考えています。

さて、今日は永田豊志さんによる「頭がよくなる「図解思考」の技術」という本をご紹介します。

 

[カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術

[カラー改訂版]頭がよくなる「図解思考」の技術

 

 職場の先輩に会議のポイントなどをホワイトボードにとても上手に書く方がいます。自分と何が違うかを考えたときに、うまく図解を使っていることに気づきました。その先輩の頭の中を覗いてみたいと思い(笑)、本書を手に取りました。

結論から言うと、図解思考は「基本的に四角と矢印(線)でほとんどのことが表現できる」ものです。僕の技術ではブログ上に図解して表現することができなかったので、そこは申し訳ないのですが、大きく次の7つに集約されます。

  1. 四角Aから四角Bへの一方向への矢印:移動、命令、提供、原因と結果など
  2. 四角Aと四角B双方向への矢印:交換、対立など
  3. 四角Aと四角Bの間の実線(両端矢印):協調関係(対立関係)
  4. 四角Aと四角Bの間の破線:過去または未来の関係
  5. 矢印の太さで関係の強弱、割合の高低などを表す
  6. 四角Aから四角B、四角C、四角D…と分かれる:構成要素、主従関係など
  7. いくつかある四角をひとつの大きな四角で囲む:グループ化

有名なフレームワークも、要はこれらを組み合わせたものと永田さんは述べています。本書でも至るところに図解の例が載っていますが、そこにアイコンを加えて理解を助けるなどという工夫はあるものの、ベースは確かに四角と矢印で構成されていました。つまり、この7点を押さえれば、あとはしかるべきときにしかるべきフレームワークを思い出せるようにしておけば、図解思考はできるというわけです。

とはいえ、やはりある程度の慣れは必要だと思います。永田さんも述べていますが、慣れるまではすべてのメモを図解でやってみるくらいの気概で臨みたいところです。大事な会議でいきなりやろうとしても、「これはどう図解しようか?」と考えている間に重要なポイントを聴き逃してしまう可能性もありますので、まずは仕事に支障の出ない範囲で、アイデア出しなどからやってみるのがよいのではないでしょうか。

本書ではフレームワークもいくつか紹介されています。これは個人的な感想ですが、説明は図解とともに短い文章であっさりと書かれており、単に「こんなフレームワークがあります」というのを知る程度で十分な僕には、ちょうどよかったです。