読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「〈わかりやすさ〉の勉強法」(池上彰著)

こんばんは!

今年は花粉がたくさん飛んでいます。花粉症はここ数年出ていませんでしたが、今は目がかゆくて大変です…

今日は池上彰さんの「〈わかりやすさ〉の勉強法」という本についてです。

 

<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)

<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)

 

過去に2冊、池上さんの本をご紹介しましたが、少しずつ内容が重なっていました。本書の要点は以下の内容になると思います。

 

・自分がわかっていないことは何かを知って、それについて勉強する。

・勉強したことを他者に向けてわかりやすく説明できるようになるためには、日頃から「相手がわかりにくいと思うポイントがどこなのか」「そもそも○○の背景(理由、成り立ち、意味…etc)は何か」を強く意識するようにする。

・自分の専門分野について話すときは、ついつい自分の知識レベルを基準にして話してしまいがちなため、気をつける。

・逆に、自分が正確に理解できていないことを話すときは、「この件について今後議論になると思う」など、ありきたりな表現で逃げてしまうことにもなる(→つまり、本来なら「どういった議論になるか」まで説明しないと、わかりやすい説明とは言えない)。

 

クリアファイルを使った情報整理術や本の読み方なども紹介されていますが、どちらかと言うと「何を」「どこまで」「どのような意識で」勉強したらよいかという内容が多くて、具体的な“How”の部分は少なかったと思います。

僕個人としては「どこまで」「どのような意識で」のところが気になっていたので良かったのですが、いわゆる勉強法のハウツーを期待する方には物足りないかもしれません。

6月に控えた講義は、一般市民、しかもその多くは60歳以上の方が対象になります。内容は住民どうしの支え合いの活動についてなので、人口減少など高齢者を取り巻く状況や、支え合いの考え方など、「一般の市民が聴いてもわかりやすい」説明をする必要があります。参加してくださる方のために、まだまだ一生懸命勉強しようと思います!