読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「ザ・コーチ」(谷口貴彦著)

おはようございます。

今日はコーチング界の第一人者で、自称「世界No.2コーチ」の谷口貴彦さんによる「ザ・コーチ」という本をご紹介します。なお、下のアマゾンへのリンクは文庫版のものですが、僕が読んだのは通常のビジネス書サイズのものです。

 

ザ・コーチ 最高の自分に気づく本 (小学館文庫プレジデントセレクト)
 

結論から言うと、僕の中では名著だと思います。

小説風に、夢や目的、目標、ゴール、ビジョンの違いと、夢を現実のものとするためにどういった手順を踏んで日々の行動につなげればよいかを教えてくれる本です。ストーリーはともかく、これほどわかりやすく目標設定について書かれたものはないと思います。

超ダイジェスト版でまとめると、次のようになります。

  1. 自分の「夢」を100個書きだす
  2. その中でも特に叶えたい夢をいくつかピックアップすると、ひとつの価値観のようなものが見えてくる。それが「目的」となる。
  3. その「目的」を果たすためには、いくつかの「ゴール」を設定する必要がある。「ゴール」はその通過点として「目標」を達成してきた先にあるもの。
  4. 「ゴール」に到達するための目印、通過点として「目標」を設定する。
  5. 同時に、ゴールに到達したときのことをできるだけ鮮明にイメージした「ビジョン」を描く。「ビジョン」は写真やイラストなどを用いて可視化する。
  6. 「目的」はブレてはいけないが、そこに至るための方法は無限にあるため、「ゴール」やそこに向かうまでの「目標」を修正することは問題ない。
  7. 「目標」を構成するのは知識・能力・ツールの3つであり、ゴールを手にするための要素を、この3つについてそれぞれ洗い出す。
  8. 「目標」は主語を「私」にして「いつ」「何が」「どうなる」という表現にする。掲げた目標を達成するために、洗い出した要素を順々に行動に移していく。具体的な日時を決めること、小さく始めていくことなどが重要。
  9. 人にはそれぞれ個性があり、夢に向かっていくスタンスも人それぞれであるから、他人のやり方に左右されず、自分にあったやり方を見つけていく。
  10. 「目標」に向かうプロセスでは、定期的に振り返る。

この文章を読んでもサッパリわからないと思うのですが、本書を読むことで上記のことがよく理解できると思います。おそらく意識的にだと思いますが、それ以前に出てきた内容で忘れてはならない重要な考え方が、「主人公がふと思い出す」という形で再び書かれています。その辺りはよく考えられています。

しかも、実際に主人公が目標などについて理解を深める中で、どんどんモチベーションが高まってくるように、自分も読んでいて気分が高まってくるのを感じていました。と同時に、いかに自分が今まで何も考えずに(目標を持たずに)生きてきたかを思い知らされました。

実は、新年最初の記事はこの本にしようと決めていました。諸事情でずれ込みましたが、年始に読むにはうってつけです!学校では教えてくれない、でも、自分らしく充実した人生を送っていくためには、目標設定について正しく理解しておかなければならないのではないでしょうか。ぜひ一度、読んでみてください!!