読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「自助論」(サミュエル・スマイルズ著)

こんばんは。

今日はサミュエル・スマイルズによる「自助論」という本をご紹介します。訳者は竹内均さんという方です。

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

 

自己啓発の分野では非常に有名な本だと思います。自己啓発の本にもいろいろなタイプがあると思いますが、この「自助論」は勤勉であること、努力することの重要性を前面に押し出しています。「天は自ら助くる者を助く」という冒頭の有名な一文にもそれが表れていると思います。

国民性からして、日本人に合う考え方ではないかなぁと思っていたら、実は本書、明治時代に「西国立志編」というタイトルで日本語訳が出版されています。福沢諭吉の「学問のすすめ」と並んで、当時よく読まれたそうです。本文に登場するのはヨーロッパやアメリカの政治家、科学者、芸術家ばかりなのですが、根底にあるのが日本人と親和性の高そうな考え方なので、比較的とっつきやすかったです。

また、原文のニュアンスはどんなものかわからないものの、竹内均さんの訳が非常に男らしくて、魂に火をつけてくれる感じがします。「俺もまだまだ!もっと頑張らないと!!」と元気づけられました!

本書は自己啓発の本でありながら、個々人が真の勤勉さを身につけることで国全体も良くなるはずだというところまで志向しています。確かに、国民全員が本書に倣って仕事や勉強などに全力を尽くせれば、国が悪い方向に向くはずはありません。

おそらく、僕としては本書をこれから何回も読み返すことになるでしょうが、その度に違う箇所が心に引っかかるのではないかと思います。今回の読書記録はかなり抽象的な内容となってしまいましたが、理由はそういったところにあります。

自分に活を入れたいと思っている方、特に男性にオススメしたい本です!!