読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「やる気が上がる8つのスイッチ」(ハイディ・グラント・ハルバーソン著)その1

こんばんは。

先日読んだ「やり抜く人の9つの習慣」と同じ著者であるハイディ・グラント・ハルバーソンによる「やる気が上がる8つのスイッチ」という本をご紹介します。

 

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学

 

 この前の日曜日に本屋さんをぶらついていて、しかもモチベーションに関する本が読みたいとちょうど思っていたときに見つけた本です。中身も確認せずに購入しました(笑)。

この本も「やり抜く人の9つの習慣」同様、120ページほどの薄い本となっています。簡潔でわかりやすいのも同じでした!ただし、本書の場合はタイトルに偽りがあるような気がしました。なぜなら、僕が読む限り、8つあるのは人が持つモチベーションの持ち方のタイプであって、実際にはスイッチは3つしかないからです。以下、内容をまとめていきます。

まず、3つのスイッチとは、「マインドセット」「やる気のフォーカス」「自信」のことを指します。

マインドセット」には2つあり、成長マインドセットと証明マインドセットを指します。成長マインドセットを持つ人は自分が向上することに焦点を当てており、一方の証明マインドセットを持つ人は自分の能力の証明に焦点を当てています。この考え方は「やり抜く人の9つの習慣」でも出てきましたね!もちろん、成長マインドセットを持つのが良いということになります。

「やる気のフォーカス」にも2つあり、獲得フォーカスと回避フォーカスを指します。獲得フォーカスを持つ人は「称賛を得ること」に動機づけられ、回避フォーカスを持つ人は「批判を避けること」に動機づけられます。ただし、やる気のフォーカスについては、どちらが良い悪いというものではなく、各自が持つフォーカスに合った環境を用意することが大切になります。

最後に「自信」についてですが、こちらは単純に自信のあるなしで分かれます。どちらが望ましいかというと、前作を読めばわかると思いますが、自信はやる気を維持するのに重要な要素になります。

モチベーションの持ち方の8つのタイプとはつまり、これら3つのスイッチの組み合わせということになります。表にすると、次のようになります。それぞれのタイプの特徴については、本書を読んでみてください。僕個人としてはすごく納得いくタイプ分けでした(^^;)

  成長マインドセット 証明マインドセット
自信あり 獲得→新星 回避→熟練の匠 獲得→うざいやつ 回避→退屈な人
自信なし 獲得→やる気の空回り 回避→まじめな見習い 獲得→中二病 回避→臆病者

 なお、自分が獲得フォーカスの持ち主だと思うなら、目指すところは「新星」になりますし、回避フォーカスの持ち主だと思うなら、目指すところは「熟練の匠」となります。モチベーションを高めていく順番としては、

  1. マインドセットを成長志向にする(すでに成長マインドセットを持っているのなら次に進む)
  2. 自信を獲得する
  3. 自分のフォーカスの当て方によって、適切な環境を整える

となり、最後に上の1~3を改善していく方法がまとめられる…という流れになります。スッキリしていてわかりやすい構成ですね!

次回の記事で、上記1~3の改善方法についてはまとめていこうと思います。