読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「僕らが毎日やっている最強の読み方」(池上彰・佐藤優著)

こんばんは。

今日は夏休みをいただきました。外に出ることもなく、昼寝をしてのんびり過ごしました。台風10号が近づいていて、外は風が強くなっています。みなさんもお気を付けください…

今日は、池上彰さん、佐藤優さんによる「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本についてです。

 

 池上さんの本はこのブログでも何冊か取り上げており、テレビでもおなじみの方ですが、佐藤さんも非常にたくさんの本を書いている作家さんです。当代きっての読書家であるこの2人が、新聞や書籍、雑誌、ネットなどをどのように読んでいるか、対談形式で読者に伝える内容となっています。非常に読みやすく、300頁を超える本ですが、2日ほどで読めました。

内容的には、読書術というよりは、2人が日頃、どこからどのように情報を収集しているかがメインだったと思います。速読、多読などの読書術を期待している方には、少し物足りないかもしれません。

本書を読んでいて印象に残ったのは、ネット(ニュース)との関わり方です。スマホで見ることのできるニュースアプリは、時系列順に見出しが並んでいることが多いと思います。そのため、社会人として知っておかなければならない本来重要なニュースを見逃してしまう可能性があります。また、ネットの大きな特徴として、自分の関心のある記事、あるいは自分と考えを同じくする立場の記事ばかりを読んでしまう傾向にあるため、知らず知らずのうちに目にする内容が偏ってしまいます。ネットは即時性には優れているものの、記事の内容は玉石混淆であるため、それを鵜呑みにするのは危険であり、十分に気を付けなければなりません。

その点、新聞はやはり世の中で起こっていることを知るのに欠くことのできない媒体です。一覧性に優れ、かつ、編集の過程で内容が精査されますから、正確性も高いです。本書に記載されている、見出しやリードをベースにして拾い読みしていく方法なら、それほど苦も無く読めそうな気がします。なお、著者の2人は新聞を何誌もとっておられます(新聞の具体名やそれらを購読している理由なども書かれています)。多忙な2人にどこにたくさんの新聞を読む時間があるのでしょうね…?我が家はスポーツ新聞のみとっているのですが、本書を読んでいると何だがそれが恥ずかしいことのように思えてきました(笑)

他にも、雑誌の読み方、書籍、教科書の読み方などにも触れられています。先ほど軽く触れましたが、本書では著者2人が日頃読んでいる新聞、雑誌などの具体名がたくさん出てきます。すべて同じように読もうとすればいくら時間があっても足りなさそうですが、高い教養や知性を身につけるためにはどんな風に各種媒体と関わればよいかがふんだんに書かれていますから、何かひとつでも真似してみるとよいのではないでしょうか。僕は、すぐにできることとして、試しに新聞をコンビニで購入してみようと思います!