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「東大教授が教える独学勉強法」(柳川範之著)その2

こんばんは!

今日は前回に引き続き、柳川範幸さんの「東大教授が教える独学勉強法」という本についてです。

 

東大教授が教える独学勉強法 (草思社文庫)

東大教授が教える独学勉強法 (草思社文庫)

 

第2章では、なぜ独学が一番身につく勉強法なのかが書かれています。中身は「独学がなぜ一番か?」というよりも、「学校の勉強がなぜ必ずしも一番とは言えないか?」というアプローチです。

結論から言うと、学校や予備校でどれだけ評判の良い先生から学んでも、全員が全員、同じように理解できるわけではないため、独学が一番身につくと柳川さんは述べています。なるほど!と思ったのは、評判の良い先生は8割の学生にとってはとてもわかりやすいけれども、残り2割の学生にはそうとも言えないという例えでした。理解の仕方には人それぞれ得意なパターンがあります。学校のカリキュラムはいわば、最も一般的に理解されやすい教え方で教えるものなのです。それに対して、独学なら自分のペースで、自分なりの方法で学びを深めることができます。

しかし、独学には独学の難しいところがあります。それは、自分に合うやり方を見つけなければならないことです。一般に名著と言われるテキストでも、人によってはさっぱり理解できない場合もあります。だから、独学をする際は、いろいろなテキストを試してみると良いとしています。独学を続けると、「どのような説明だと自分にはわかりやすいか?」がわかってくるため、そこから学びを深めていけばいいわけですね!だから、何を学ぶかについても、あまりガチガチに限定しすぎず、ある種のいい加減さがあった方が良いそうです。いろいろやってみて、自分が本当に学びたいと思ったことを学ぶ、そういう関わり方が求められます。

第2章の最後にサラッと書かれていましたが、わからないことがあったらすぐに情報を求めるのではなく、逆に情報を遮断するくらいのスタンスで、自分で考えてみることが大切だと柳川さんは述べていました。これは重要な示唆だと思いました!