読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「神様からのギフト ザ・コーチ2」(谷口貴彦著)

こんばんは。

今日は特に寒い一日でしたね…朝、布団から出るのがツラかったです(^^;)

今回は前回の記事と同じ、谷口貴彦さんによる「神様からのギフト ザ・コーチ2」という本についてです。

 

神様からのギフト ― ザ・コーチ2

神様からのギフト ― ザ・コーチ2

 

 前著「ザ・コーチ」では、夢や目標について書かれていましたが、本書では目標を達成し、夢をかなえるための土台をいかにしてつくるかというところに重点を置いて書かれています。

結論から言うと、土台として必要なのは「ライフバランス」なのですが、ライフバランスには2種類あるということです。

1.自分の「外」のバランス:「人間関係・家庭」「お金・収入」「仕事・生きがい」「リフレッシュ・チャージ」「健康」「環境・持ち物」の6つの要素で構成されます。そして、この6つの要素がバランスよく満たされることで、夢や目標に近づきやすくなるとしています。タイヤはでこぼこでは回転しないということで、著者の谷口氏は「ライフバランスホイール」という言葉でこれを説明しています。

2.自分の「内」のバランス:「自己受容」「自己信頼」「自己尊重」の3つで構成されます。「自己受容」→「自己信頼」→「自己尊重」とだんだん上位概念になってくることから、これらについては「ライフバランスピラミッド」という言葉で谷口氏は説明しています。なお、3つの構成要素の内容は次のとおりです。

  • 「自己受容」→良いところも悪いところもある自分をありのままに受け入れる態度
  • 「自己信頼」→自分で自分を高く評価して、自分には夢や目標を達成する可能性があると信じられる態度
  • 「自己尊重」→自分の価値観に沿わないことをし続けるのをやめるなど、自分の大切にしていることを守る態度

これら2つのバランスと夢や目標はリンクしていて、夢や目標を正しく設定することがバランスをとるのに必要なエネルギーにつながるし、反対にバランスをとるように正しく行動すれば夢や目標に近づくきっかけが生まれるという具合です。

なお、本書では主に家族や同僚との人間関係が中心に描かれています。人の欠点に目を向けるのではなく長所に目を向けることの大切さ、自分の苦手なところに囚われないようにする大切さ、夢や思っていることを素直に声に出して伝えることの大切さなどを感じることができました。

もう一つ、前著「ザ・コーチ」と比べると、コーチングそのものについて理解ができるような内容になっています。コーチはコーチングする相手に答えを教えるのではなく、質問などを用いて相手が答えを見つけたり目標に向かうための伴走者として存在するといった役割、コーチングする相手とのセッションのしかたなどがストーリー仕立てで書かれているので、上記の土台づくりについて学びながら、読み終える頃には「コーチングってこんな感じなんだなぁ」というのがわかるように工夫されています。

僕個人としては、前著「ザ・コーチ」の方が今の自分の課題と直結するところがテーマだったので、響くところが多かったのですが、読む人によってはこちらの方が響くという人もいると思います。この2冊は相互補完の関係にあると思いますので、できればセットで読むことをオススメします!