読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「脳が冴える15の習慣」(築山節著)その3

おはようございます。

今日は築山節さんの「脳が冴える15の習慣」という本の最後のまとめです。

 

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

 

 習慣11:脳を健康に保つ食事

ここでは、食事内容というよりは食べ方について重きを置いて書かれています。一言で言うと「腹八分目」なのですが、エネルギーの需要と供給を考えて食べなければならないということです。つまり、常に控えめを良しとしているのではなく、エネルギーをたくさん使うときはたくさん食べ、もうエネルギーを使わないときに食べる場合は控えめにするようにします。また、エネルギーのことを考えれば、適度な運動が必要なのは言うまでもありません。

習慣12:脳の健康診断

MR(磁気共鳴撮影)などを用いて、定期的に脳の診断を受けるとよいということです。画像診断をするメリットは、脳のあまり使えていない部分が割とはっきり表れるところにあるようです。ただし、画像から見てうまく使えていなさそうな箇所があったからといって、絶対的なものではないので、そこはやはり医師の所見が大切になるでしょう。本書が出版された頃に比べると、認知症の方が多くなり、画像診断も一般的なものになったようですが、診察を受けるには相当待たなければならないということを聞いたことがあるようなないような…

習慣13:脳の自己管理

まったく失敗しない人はいませんが、繰り返して同じような失敗をする場合は、それを分析すると脳に良いということです。分析を通じて、脳の使い方のまずいところが見えてくるときがあります。なお、失敗を分析するときは、大きな失敗よりも小さな失敗から分析した方がよいようです。なぜなら、大きい失敗の場合は、要因がいろいろあって複雑だからです。人から指摘される問題行動を分析するのもよいそうです。

 習慣14:創造力を高める

クリエイティブな人というと、「ひらめきの鋭い人」というイメージがありますが、そもそもひらめく能力はそれ単体で高い低いというものではありません。情報を得る力、整理する力、記憶力、伝える力などの総体として、ひらめきという事象が起こります。まったくの無から有を生み出せることはないため、さまざまな情報やアイデアを組み合わせるのが大切です。では、どうすればそういった状況になりやすいかというと、日頃からマルチな活動をしておくのが重要ということです。仕事以外にも、趣味活動などを通じて、多面的に生活するとよいということです。

習慣15:意欲を高める

常に「できる人」でいようとすることは、意欲を高める上では不都合なことが多いです。妙なプレッシャーがかかったり、むやみやたらにハードルを上げてしまい、ちょっとした失敗でも意欲が落ちてしまいます。だから、すでに社会的なステータスのある方でも、時には自分が見習いのような立場に置かれるのも大切です。さらに、人から評価されることが意欲につながるため、自分から人に対して好意的に評価する習慣を持っておくと、評価されやすい環境をつくることにつながります。

以上、3記事にわたって15の習慣をまとめました。全体を通じて平易な文章で語られており、また、うまく言えませんが築山先生の文章からは「腰の低さ」のようなものを感じます。15の習慣全部に取り組む必要はなく、自分の中で「苦手だな」「うまく脳を使えていないな」というところに絞って、日々の生活に取り入れていくとよいのではないでしょうか。