読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「うまくいっている人の考え方 完全版」(ジェリー・ミンチントン著)

おはようございます。

今日はジェリー・ミンチントン著の「うまくいっている人の考え方 完全版」という本についてです。

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

 

最近は女性向けにカバーの装飾を変えたバージョンも店頭に並ぶなど、人気の本ですね!

著者はアメリカの著述家で、長く経営者を務めた方のようです。また、心理学に造詣が深く、人生をよりよく生きるためには、自尊心を高めることが重要と考えている方です。

本書にも、主に自尊心を高めるための方法が100個掲載されていますが、僕にも「あぁ、そういう考え方をした方がいいなぁ~」と感じるものがいくつかありました。

根底にあるのは、自己と他者の関係です。ひとりの人は、育ってきた環境、経験してきた出来事、遺伝的なものなど、無限とも言える組み合わせの中から構成される個性的な存在です。どこかで「あの人はきっとこう考えているに違いない」などと思うこともありますが、その「あの人」もまた無限の組み合わせの中から構成された個性的な存在である以上、まったく違う考え方を持っていると考えられます。

つまり、「自分は相手にこう振る舞ってほしいし、相手もそう振る舞うべきだ」とヘンに期待しても、それは自己がこれまで生きてきた過程を踏まえての期待に過ぎません。自分が不満を抱くのは、他者(あるいは社会)が自分の思い通りにならないときです。一方、相手を変えようとしても、構成要素がまったく異なるため、それは難しいということになります。ならば、変えられるものに焦点を当て、前向きに考えていきましょうというのが本書を貫く姿勢です。

個人的にすごく納得のいく例えがあったので、ひとつ紹介します。「一部の人に嫌われても気にしない」という項で、僕たちが本屋に行くときの話です。

本屋にはいろいろなジャンルがあります。ビジネス書、ミステリー本、雑誌、マンガなどなど…しかし、我々が本屋に行くとき、だいたい行くコーナーは決まっていると思います。例えば、僕ならビジネス書や新書のコーナーに直行し、マンガのコーナーは興味がないため見向きもしないわけです。ここで言う「いろんなジャンルの本」が「いろいろな人」の象徴になっています。

確かに、来店客全員が興味を示す本なんてありえませんよね。この例えを読んで、すべての人に好かれようとするのは不毛な行為なんだと妙に納得したのです。このブログに来てくださる方には本好きの方が多いと思い、紹介させていただきました(^^;)

1項目が見開き2ページで完結するので、ちょっとしたスキマ時間にもサラッと読めます。ネガティブ思考の傾向のある方は、手にとってみてはいかがでしょうか??