読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「仕事力」(齋藤孝著)その1

こんばんは。

今日はこれまでブログでも何冊か取り上げている齋藤孝さんの「仕事力」という本についてまとめます。

最初の方では、そもそも「仕事ができる人」とはどういう人かが書かれています。なるほどなぁ~と思ったのが、逆に「仕事のできない人はそのことに気づいていない場合が多い」ということでした。

僕は社会人になって15年ほどになりますが、体調不良で1年ほど仕事をお休みした以外はほぼブランクなく仕事をしてきました。その中ではいろいろな方と出会いましたが、どうしても「あの人はちょっとしんどいよね」という共通認識を持たれる方はいました。そして、その人たちに共通するのが、それに気づいていないということなんです。

気づいていないということは、すなわち危機感も感じていないということなので、周りが(ある意味)勇気を出して指摘をしても、素直に受け止められない。ひどいときは、自分のやり方に固執して、指摘した人に反発してしまう…こうなると、ますます周囲との溝は深まります。

ここでのポイントは、自己客観視ができることです。職場における立ち位置、能力、人間関係など、自分が置かれている状況を理解し、求められている役割に的確に応える。齋藤さんの言葉を借りれば、「リクエストに応えられる」ことが仕事力に直結します。

リクエストに応え続ければ、まずは「この人とは仕事がしやすい」「信頼できる」「いっしょに仕事がしたい」という認識が生まれますので、そこからどんどん展開していきます。

「じゃあ学生時代に何をしておけばよいのか?」というわけですが、著者の齋藤さんは5点挙げられていました。

・勉強する力をつける

・ノート力をつける

・日本語力をつける

・ネット(の情報)に依存しすぎない

・視点移動の力をつける

齋藤さんの他の本でも出てくることなので多くは書きませんが、「勉強する力をつける」に関して、勉強と仕事は別物と捉えられる風潮が一部にあります。

僕が勤める社会福祉の分野でも、「机上で学ぶ理論と福祉現場の理論は違う」とよく言われます。しかし、そもそも教育機関で学ぶ理論について知らなければ、違いなんてわからないはずです。仮にそうだとしても、大事なのは学んだ理論を現場でアレンジする力なのだと思います。その点で、一定、勉強する力は必要なのではないでしょうか。

中盤は、2週間をひとつの単位にして、仕事力をアップするためのトレーニングメニューが紹介されていますので、次の記事でまとめようと思います!