読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「やる気が上がる8つのスイッチ」(ハイディ・グラント・ハルバーソン著)その2

おはようございます。

9月になりましたね!さっきウォーキングをしてきたのですが、朝は少し涼しくなってきたような気がします。家に戻ってから汗がじんわり出てくる感じです。シャワーを浴びてさっぱりしたところで、今日の投稿です!

前回に引き続き、「やる気が上がる8つのスイッチ」という本についてまとめていきます。

 

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学

やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学のモチベーションの科学

 

 前回の記事で、モチベーションを上げるスイッチは3つしかないのではないか?と書きました。その3つとは、次のとおりです。

  1. 成長マインドセットを身につける
  2. 自信をつける
  3. フォーカスに合った環境を用意する(本書の後半部では「力を発揮する場を作る」と表現されています)

それぞれのスイッチの入れ方を順に見ていきましょう。

1.成長マインドセットを身につける

いくつか方法がありますが、「目標を成長志向のものにする」とか、「失敗をおそれない」とか、「いつ何をするかをしっかりと決める」といったことが挙げられいます。こちらについては、「やり抜く人の9つの習慣」に詳しく書いてあるので、ここでは省略します。

2.自信をつける

ここではいかに自信をつけさせるかについて説明されています。方法については、フォーカスを当てるタイプによって変わります。前回の記事でも書きましたが、フォーカスの当て方には「獲得フォーカス」と「回避フォーカス」の2つがあります。「獲得フォーカス」を持つ人にはOJTが望ましいとしています。物事をやってみながら自信をつけさせるということになりますね。一方の「回避フォーカス」の場合は、準備をしっかりしてから物事に取り組むことを重視します。どちらのタイプにしても成功体験をしながら自信をつけるのが大事になるわけですが、ここではその根拠が大切になります。うまくいった理由として、自分でコントロールできる部分にそれを求められることが重要です。「今回は運がよかった」とかではダメで、「計画をしっかりとしたから」などと感じられるようにしないと真の自信はつかないということです。

3.フォーカスに合った環境を良いする

「獲得フォーカス」を持つ人は、アイデアをたくさん持っていたり、物事にエネルギッシュに取り組む特徴があるため、プラス面を評価してあげて、自分がそれをすることで何を得られるかを具体的に示してあげることで力を発揮します。そして、得られるものについては、大きく描かせてあげるのがよいとしています。

一方、「回避フォーカス」を持つ人の場合、アイデアを出すことは苦手でも、出てきたアイデアについて深く分析するのは得意で、じっくり物事に取り組みます。そのため、自分がそれをすることで得られるものよりもむしろ、避けるべきことを伝えてあげるのが大切になります。また、うまくいっていないときには、嘘くさく称賛するよりは、建設的な批判をする方がこのタイプの人は力を発揮するとしています。

 

実際には、この人は「臆病者」タイプだとか、あの人は「熟練の匠」タイプだとはっきり分けられるものではなく、同じ人でも置かれた状況によってタイプは変わると著者は述べていました。ただ、ひとつの見方としては参考になると思いますので、管理職にある人にも部下へのより良い指示の出し方を知ってもらうために読んでもらうといいのかなぁと思ったりもしました。