読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「3分間日記」(今村暁著)その2

おはようございます。

今日は今村暁さんの「3分間日記」という本の後半をまとめます。

 

3分間日記 成功と幸せを呼ぶ小さな習慣 (角川文庫)
 

 実は、3分間日記の書き方自体は前半にすべて書かれており、後半はその思想的なところが書かれています。本のサブタイトルが「成功と幸せを呼ぶ小さな習慣」となっていますが、後半はこの「成功」と「幸せ」について書かれているのです。

成功したり、幸せになるための方法として、著者の今村さんは「心質を良くするのが大切」としています。心質とはそのまま「心の質」であり、「体質」という単語の心バージョンと捉えてもらってよいと思います。

心質を高める方法として、次の4つが書かれていました。

1.良い表情を心がける

ざっくり言うと、「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔を大切にしましょうということです。笑顔で過ごしていれば、心質もよくなっていきます。

2.良い姿勢を心がける

今村さんは学習塾の経営もされているそうですが、子どもの姿勢を見るだけで調子が悪いことを把握できるそうです。これは何となく理解できますよね。周りの人がうなだれていたり、背を丸くしていれば、「何かあったのかなぁ」と心配になりますから…

逆に言うと、調子が良いとき、集中しているときは自然と良い姿勢をとっています。戦闘態勢に入っているんですね~。調子が悪いときでも、意識的に良い姿勢をとってみることで勢いが出てくることもあります。

3.良い言葉を使う

誰にでも口癖はありますが、どうせなら良い口癖を身につけましょうということです。言霊という言葉がありますが、マイナスの言葉ばかり使っていると、たとえ意図していなくても周りにマイナスのエネルギーを発していることになるかもしれません。

4.良い動作をする

アンカリングといいますが、自分なりの儀式というか、ある動作に自分なりの意味を込めて、定期的にそれをすることでよい方向に変えていきます。著者の今村さんは、腹が立ったときには指を1回パチッと鳴らして、「はい忘れた!」と言うそうです。これを日々の生活の中で繰り返していくと、「指を鳴らす⇒腹が立ったことを忘れる」という図式が自分の中で成立していきます。そういったものを取り入れましょうということです。

こうして見ると、当たり前のことが並んでいるとも言えますが、逆にこの4つがしっかりできている人で不幸な人っていないと思います。体質改善という言葉がありますが、心質も改善できるというのが今村さんの主張です。

 

そして、最終章で幸せな毎日を送るためのヒントがいくつか書かれているのですが、その中に個人的にすごく良い言葉だなぁと思ったものがあったので、紹介しておきます。

 

「自分に対して「総論でOK」を出せる人だからこそ、「各論に対してNO」と言うことができるのです」(p196より引用)

 

これが逆、つまり、「自分に対して総論でNOと言っているのに、各論でOKを出している」と、「まぁ今日1日は頑張ったから」とか「この部分は一生懸命やったから」といった言い訳をしやすくなってしまい、しかも総論ではNOと言っているから自分を否定してしまうことにつながります。「良いところも悪いところもあるけれども、まぁそんな自分でもいいよね」。そう言ってあげられる自分自身でありたいものです!