読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「「自分メディア」はこう作る!」(ちきりん著)

こんばんは。

前回予告した通り、今回もちきりんさんによる、「「自分メディア」はこう作る!」を取り上げます。

 

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記
 

 この本は、ちきりんさんがご自身のブログ「Chikirinの日記」を2005年にスタートし、それから月間200万PV(ページビュー)を誇る人気ブログに成長させていった過程を明らかにすることで、自分メディアの育て方を解説した本となっています。

前半部分に「裏を知る」篇としてこれまでの運営記がまとめられており、後半部分には「表を読む」篇として過去の記事で反響の大きかったものが20本ほど掲載されています。僕はあえて後半の「表を読む」篇から読みましたが、ちきりんさんの記事の特徴としては次の2点を強く感じました。

・常識にとらわれていない。ときにはかなりの極論になっている。

・記事に取り上げたテーマの「正しい答え」を書いているわけではなく、あくまで「ちきりんさんなりの答え(や考え)」を書いている。

僕たちを取り巻く社会課題は、一切と言ってよいほどひとつの対策ですべてが解決するというものはなく、常に複数の問題が絡み合って構成されています。そこにはひとつの正しい答えがあるわけではなく、人によっては考えが異なることもありますし、むしろそれが自然ではないでしょうか。ちきりんさんは自分の思考の記録をするためにブログを始めたため、自分の意見の正当性がどうこうよりも、どうすればより自由に自分の考えを表現できるかという視点でブログを運営されていました。

そんな中、はてなブックマークTwitterの普及が転機となり、「Chikirinの日記」は読者が増えていったわけですが、そうなると「ただの一(いち)ブログの管理者」ではもはやいられなくなるわけで、取材依頼なども多くあったそうです。そこでもちきりんさんは、ご自身なりの判断基準を持つことで、安定的にブログを運営していきました。判断基準は、

・「時間や手間がかからないか」

・「想定読者をどれくらい増やせるか」(いずれもp69より)

の2つです。いたってシンプルで明確ですよね!まぁこのブログが「Chikirinの日記」のような域にたどり着くことはないでしょうし、そんなことで迷うこともないとは思いますが、自分軸を持つことは、楽しくブログを続けていくために本当に大切なのだと思いました。

そして、ひとつ気づいたこと。

戦略的な思考を身につけるのに、ブログって最適なツールなのではないでしょうか?1つの記事を書く際にも、「どんなテーマの記事にしようか?」「どのような構成で書こうか?」「画像はどこに入れようか?」など、練らなければいけないことはたくさんあります。そして、ページビューやコメントというかたちで、記事に対する反応を窺い知ることができます。さらにそこから、より充実した、あるいは自分が目指したいブログに近づけていくプロセスを考えるのはまさに戦略思考です。お金がかからないのもGood!(笑)

で、じゃあこのブログはどうしていくのか?ということになるのですが、こちらについては、次の記事で書こうと思います!!