読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「SLEEP」(ショーン・スティーブンソン著)

こんにちは。

今日は「SLEEP」(ショーン・スティーブンソン著)という本を取り上げます。

 

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

 

 タイトルそのまま、睡眠についての本で、より良い睡眠をとるための方法がさまざまな視点から書かれています。

ただ、案外目新しい内容は少なかったように思います。むしろ、テレビや雑誌で取り上げられる安眠法が、どういった理屈で睡眠にとって良いのかがわかる内容でした。非常にざっくりとまとめてみます。

・運動は大事だけれども、体温が上がってしまうため、寝る直前にするのはよくない。できれば朝のうちにするのがベスト。朝、日光を浴びることで、身体がスムーズに目覚める。

・寝室は真っ暗にするのがよい。目だけでなく皮膚にも光を受容する機能があるから、たとえ豆球程度でも光があることで睡眠にはあまりよくない環境となる。寝る前にスマホやパソコンの画面を見るのはもってのほか。

・食事は加工されたものではなく、自然なものを摂るのがよい。脂肪よりもむしろ糖質を控えるのがダイエットにもよい。お酒を飲むことで寝入りは良くなるものの、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが乱れるから、寝る直前に飲むのは避ける。

・睡眠の環境を整えるためのツールは意外と大切。背骨が歪んだ状態にならないよう、マットレスは7年に1度くらい変える。パジャマは締め付けがないものを選ぶ。

・早起きしたければ、早く寝ること。夜型人間だった人が朝型になろうと思ったら、いきなり2時間とか早く起きるのではなく、1週間で15分ずつくらいのペースでゆっくり慣らしていくことが結局は成功しやすい。

こんなところでしょうか…論文など科学的な根拠が添えられているので、一部のビジネス書にありがちな「それって著者のあなたにしか当てはまらないのでは…?」といったヘンテコなノウハウはなく、信頼性はあると思います。ただ、最初の方にも書きましたが、目新しさはそれほどありません。睡眠を改善したいと思っていて、かつ、まだ対策が始められていない方には良いと思いますが、「もうすでにいろいろ対策も打ってきた!」という方には得られる気づきが少ないかもしれません。