読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「キリンビール高知支店の奇跡」(田村潤著)

こんばんは。

今日は田村満さんによる「キリンビール高知支店の奇跡」という本についてです。

 

著者の田村さんは、アサヒビールの台頭によってキリンビール社内で代表的な苦戦エリアとなっていた高知支店で、シェア逆転の立役者となった方です。

サブタイトルが「勝利の法則は現場で拾え!」となっていますが、これから地元で求められるサービスをつくっていく僕にも参考になるのではないか?と思い、読みました。

結論から言うと、「明確なビジョンとそれに基づく戦略が大切で、正しい戦略を立案するには現場に出て現場を知るしかない」ということです。はっきり言って、それほど目新しい内容ではないかもしれません。しかし、実際に自分に明確なビジョンがあるか?正しい戦略が立てられているか?と問われると、まったく自信はありません(^^;)

ビジョンがないわけではないけれども、それは誰かに言われたものだったり、国の流れに合わせたものであって、そこには「自分が」どうしたいか?という点が抜けています。とは言え、ビジョンみたいな大切なものは1日や2日そこらで決まるものでもないため、まずは15分でもいいから、1日の中でしっかり自分の担当事業のビジョンを考え抜く習慣をつけないといけないと僕は思いました。でも、いったんビジョンが見えたら戦略も立てやすくなるし、地域に出るときの問題意識も変わってくるはずですね!

一方、「自分は今の仕事をきちんとできている」と思っている方にも読んでみてほしいと思いました。なぜなら、本当の意味での「仕事をする」とはどういうことか?受動的な仕事になっていないか?を振り返る良いきっかけになるからです。少なくとも、僕の場合は「仕事をしているつもりになっていた」という認識に変わりました。

なお、本書は身近なものを扱う会社(ちなみに、僕はお酒が飲めません(笑))での取り組みを扱っていて、その中にいた人が書いたもので、営業についてまったく知らなくても結構読みやすいと思いました!!