読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

伝わるということ

こんばんは。

今回は読書記録ではなく、日記みたいな内容です。

今日は仕事で企画に関わっていた研修の当日でした。大きなテーマは「新たな福祉の支援の担い手を育成する」ことで、もう少し細かく言うと、生活の中のちょっとした困りごとを支えるサポーターを育成するというものでした。その中で、僕はどうしても「困りごとを支える活動を実際にしている方の『生の声』を参加者に伝えたい」と企画段階から考えていました。

僕は地域で求められる高齢者へのサービスを開発したり、そのための人材を育成する事業を担当しています。地域に出て住民さんに事業の説明もするのですが、どこかフワフワした説明になってしまっていることに悩んでいました。

講師は困りごとを支える活動組織のコーディネーター役の方でしたので、最初の打ち合わせのときに、「実際の活動者の方々にも登場していただき、トークセッションの形をとりたい」と依頼したのです。講師の方が調整してくださった結果、今日は4人の活動者さんが協力してくださいました。

活動者といっても、みなさんいい年齢の方ばかりです。中には、以前、介護保険の要支援の認定を受けている方もいました。普段は支援される側の人も可能な範囲で支援する側になっていただくという、支えあいの視点が重要視されているという現状はあるものの、「どうなるかなぁ」という若干の不安も正直ありました。

でも、フタを開けてみれば、活動者の方々は何ともいえない味わい深いお話をしてくださいました。支援する側、支援される側の両方の視点をきっちりおさえつつ、具体的で心温まるお話で、笑いありちょっと感動もありの充実した内容になったと思っています。

僕が事業について1時間説明して支えあい活動の必要性を訴えるよりも、活動者の方々に経験談を5分してもらう方がよっぽど参加者に伝わる気がしました。僕個人としては情けなくも感じますが、話のリアリティが違いすぎるので仕方のないことです。これからいろんな事例に関わる中で、僕もリアリティをもって伝えられるよう、たくさんのことを吸収していきたいです!