読書記録 for me

読んだ本のまとめなどを書いていきます。

「鬼速PDCA」(冨田和成著)

こんばんは。

今日は冨田和成さんの「鬼速PDCA」という本についてです。

 

鬼速PDCA

鬼速PDCA

 

この本を読もうと思った動機は、そのまんま「PDCAについて学びたかったから」です。大型書店に行くとたいてい目立つところに置いてあったので、読んでみました。著者の冨田さんは自らのやり方を「我流」と述べていましたが、PDCAというモデル(?)の本質は決して外してないと思いました。

 

どこが我流かというと、最後の“A”の部分です。通常、Aは“Action”の頭文字ですが、「鬼速PDCA」では“Adjust”(調整)としています。理由のひとつとして、冨田さんは“Do”と“Action”の違いがわかりづらいことを挙げていましたが、僕もまったく同感です。これまでの経験から“Action”は改善策だとだいたいわかってはいましたが、「どちらも行動って意味じゃない?」と思う人がいてもおかしくないと思います。

 

本全体から冨田さんのPDCA、さらには仕事に対する情熱が伝わってきます。本に書いていることを実践するのは正直言ってかなりハードルが高いです。でも、違う見方をすれば、「安易に『PDCAを回せ』って言う人が多いけど、そんなにカンタンなもんじゃないんだよ。ここまでやるのが本物のPDCAなんだよ」というメッセージとも受け取れます。付け足すなら、PDCAの本でありながら、ロジックツリーやMECEなどの問題解決のスキルもあわせて知ることができるのも、本書の良いところだと思います。

 

鬼速PDCAの概略については、著者の冨田さんのブログにわかりやすい図でまとめたものがあったので、以下にリンクを貼っておきます。

鬼速PDCA解剖図〜PLAN→DO→CHECK→ADJUSTをどう行き来するか?〜 | ZUU社長 冨田和成の鬼速ブログ